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車内放置は危険!夏場の車両火災に注意しましょう!!

夏場の車内に放置すると危険なものについて

    炎天下にさらされた車内は、直射日光が当たる場所では50℃以上になることもあります。特にダッシュボードの温度は、サンシェード等の対策をしないと80℃近くまで上がると言われています。身の回りにある身近な物を、高温となった車内に放置した場合、思わぬ事故を引き起こす可能性があります。

  以下の5点は、高温となった夏場の車内に放置した場合、車両火災を引き起こす可能性がありますので、十分注意しましょう。

1.中身の入ったペットボトル

  凸レンズの役割を果たし、光が集中して集まる「レンズ効果」によって、「収れん火災」を引き起こす可能性があります。

ペットボトルのイラスト

2.リチウムイオン電池

  スマートフォンや電子タバコなどに使われているリチウムイオン電池は、衝撃や過度な熱により電池内部の絶縁体が破損すると、発煙・発火することがあります。

スマホ発火のイラスト

3.ライター

  可燃性の高圧ガスが充填されており、直射日光が当たる場所や温度が高くなる場所に放置した場合、破裂する危険性があります。

ライターのイラスト

4.スプレー缶

  ライターと同様、高圧ガスが充填されており、高温にさらされ爆発した場合、激しい炎が発生する可能性がありますので、非常に危険です。

スプレー缶のイラスト

5.消毒用アルコール

  消毒用アルコールに使用されているエタノールは、熱せられることで可燃性蒸気が発生し、引火しやすい状況になるため、注意が必要です。

車内のアルコールが熱せられているイラスト


掲載日 令和5年2月1日
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〒326-0807 栃木県足利市大正町863番地
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