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市長の部屋

ごあいさつ

早川尚秀市長の写真

  

足利市は、北部を足尾山地の緑に囲まれ、南部は関東平野が広がり、中央部に渡良瀬川の美しい流れをたたえる自然に恵まれたまちです。

また、日本最古の学校といわれる日本遺産「史跡足利学校」や、本堂が国宝に指定された足利氏ゆかりの「鑁阿寺(ばんなじ)」など、歴史的遺産も多く、「歴史と文化のまち」として知られています。

 

本市は、令和3年に市制施行100周年の節目を迎え、次の100年に向け新たな一歩を踏み出しました。

令和4年は「市制100周年記念特別展(刀剣展)」や、運慶作といわれる大日如来坐像の32年ぶりの里帰り展示、文化財と夜景観光を組み合わせた「足利灯り物語」など、市内外の多くの方にお越しいただき楽しんでいただけるようなイベントを開催しました。

さらに、同年11月には宇都宮ブリッツェン(サイクルスポーツマネジメント株式会社)様と包括連携協定を締結し、渡良瀬川や里山という豊かな自然や観光資源を活かした足利オリジナルのサイクルツーリズムを推進するため、キックオフイベント「Vélo.ashikagaサイクルフェスタ」を開催しました。今後も様々な民間事業者の力をお借りし、協力してまちづくりに取り組み、足利市全体を盛り上げていきたいと考えています。

 

令和5年は、引き続き防災対策としての中橋周辺の堤防かさ上げ工事や、それに合わせた中心市街地のグランドデザインを策定し、まちなかの活性化を図ります。また、北関東道(仮称)足利スマートインターチェンジの早期開通を目指し取り組んでまいります。加えて、現在着手している(仮称)あがた駅北産業団地や新たな産業団地開発の検討など本市がさらなる飛躍をするための大型プロジェクトも進めていきます。

 

人口減少に歯止めをかけるためにも、出会い・結婚・妊娠・出産・子育ての各ステージを切れ目なく支援し、子育て世代・子育て世帯から選ばれるまちを目指します。

特に、未来の宝である子どもたちを大切にしていきたいと考えています。子育て世帯への支援を拡充させるとともに、子どもの学力向上、スポーツ環境の整備にも注力していきます。

 

温故知新という言葉があります。本市は先人たちの築いた歴史と伝統を重んじながら、進取の精神を忘れず常に挑戦し、新たな価値を生み出してきたまちです。

 

長い歴史の中で育まれた有望な地域資源を最大限に生かしながら、それらを有機的につなぎ合わせることで、新しい息吹を吹き込み、より良い形で次の世代へ引き継いでいきたいと考えております。

 

この素晴らしい足利を心から愛する一人として、また、未来に責任を負う世代の一人として、市民の皆様とともに、多くの英知と創造性を市政に反映させ、新たな未来に向かって、スピード感をもって全力で取り組んでまいります。

  

  足利市長  早川 尚秀

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